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欲望力発電所
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作詞 ΑGITΩ |
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あの小さな箱が欲しい
キラキラ光る円盤の中身
知りたいこと ワクワクすること
子供の頃は正直だった
自分じゃない誰かの物語
違う世界で起きている不思議
どこで出会えるかな ドキドキしてきた
そんな心は昔に置いてきた
つまらない道程 見飽きた景色
人混みや街並み 変わらず目障り
信じたもの全部 話した人たち皆
どうせいつか嘘になるんでしょう?
なら 最初から本物にする必要ないでしょう
計り切れない距離を 知らぬ間に作った
立つことより座ることが多い
走るより待った方が楽
知ってしまった ガッカリした
大人になったら気づいた
自分でしかない誰かの唄
同じ世界を生きている無意義
どこも変わらないな トボトボ歩くよ
こんな心が今の僕なんだよ
子供の自分に 伝えたいこと
夢は見ないで 目の前を眺めて
得てきたもの全部 しばらくして失った
どうせいつか過去になるんでしょう?
なら 最初から未来に期待なんてしないでしょう
計り知れない希望は 手から零れ落ちてた
いつから夢を捨てたの?
落ちたんじゃなくて 落としたんだろう?
分かってて諦めたんだろう?
分かったから見なくなったんだろう?
したいことは たくさんあったでしょう?
その中から夢を省いたんでしょう?
子供の頃の欲望は まだ心の芯に残ってる
憧れと一緒に 置かずに持ったままでしょう?
失くしたもの全部 本当は近くにあった
ちょっと離れたから そう思っただけ
だから 拗ねないで手を強く握ってごらん
計り間違えた何かが 密かに胸の奥で脈打つ
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