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卒業
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作詞 エスカルゴ |
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暖かい風になびかれて 目を閉じて一人浮かべた
すぐに消えてしまう 流れ星も見る気になれなかった
鮮やかな景色 ずっと見ていたい けど
時のせいの色褪せは もう始まっていた
君がいく前に もう一度だけ 微笑んでほしいけど
素直になれない 引きずる気持ちだけが
立ち止ってばかり 馬鹿な気持ち 君に伝えれなかった
雨ざらしの道を 踏みしめていく
忘れらない景色ばかりで 周りも何も見えなかった
空想だけで気づきもしない 別れの時が近づいていた
会うたび嘘ばかり 仲も良くなかった けど
君と似ていたところは たくさんあったのに
僕と君とで 同じ未来を 並んで見ていたかった
分かってくれない 僕の心が憎くて
切れそうなほど 細い糸を 君から切られていた
もう戻れないあの日が 寂しいほど眩しい
君がいく前に もう一度だけ 微笑んでほしいけど
素直になれない 僕の心が憎くて
帰りたいほど 虚しいけど 前を向くしかないから
君を想いつづける そう決めたから
今 君が居たこの場所から 歩き始める
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