|
|
|
十二時までの魔法
|
作詞 幸音 |
|
周りから見れば
私は冴えない女の子
輝くことさえも
諦めていた
ある日お城からの
舞踏会の招待状
当然私は留守番を命じられ
進む馬車を見送るしかなかった
ネズミ達が手伝ってくれてもダメだったの
月明かり照らされる外泣いていたら
ふっと現れた魔法使いさん
私の願いを叶えてくれるって?
12時までの幸せのひととき
味わってくるわきっと
カボチャの馬車で目指すべきはお城
急いで急いで舞踏会が始まる
美しいドレス身にまとって
王子様に会えるだけでもいいの
門番潜り抜け見えたのは
今までに感じた事のない魔法の世界
ねえ君と誘われて
言われるがままに
手を取り進む
視線の先は王子様
さぁ、今夜限りのワルツ
思いっきり楽しみましょう
一度しかない
経験だから
ゴーンゴーン
十二時の鐘が鳴ってしまった
魔法が解ける前に
惨めな姿見られる前に
階段駆け下り走り出す
ガラスの靴が脱げてしまったけど
呼び止められても走るだけ
お城が見えなくなるまで・・・
|
|
|