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緑の草原を駆ける
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作詞 杏仁豆腐 |
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出会ったときひとり夜露に濡れ
なにも言わず僕を見つめていた
工場の軒さき
小さなからだ震わせて
通りすぎたら哀しい瞳
一瞬で吸い込まれた
野山を駆けて浜辺を駆けて
ボクを追いかけ懸命に生き抜いた
こころに空いた穏やかな日々
もう埋めることなんてできない
またいつかキミの瞳に会えたなら…
イタズラしてちょっと不思議そうに
なにも言えず僕を見つめていた
大切なシューズ
台無しにしてくれたから
叱るつもりがエッヘン笑顔
一瞬で吸い込まれた
歩道を駆けて川辺を駆けて
ボクに追いつき全力で生き抜いた
こころに刻む過ごした月日
もう巻き戻しなんてできない
またいつかキミの笑顔に会えたなら…
息づかい鼓動ぬくもり
やがて永遠のひととき訪れる
朝日に駆けて夕やみ駆けて
ボクを追い越し 緑の草原へ
こころ残りなキミとの暮らし
もう振り返ることなんてしない
またきっと虹のたもとで会えるから
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