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スケルトン
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作詞 白い桜 |
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僕は在る 僕は居る
僕は確かにそこに居る
僕は在る 僕は居る
確かに居るのに死んでいる
部屋の 隅の ぬいぐるみ
倉庫の奥の お人形
庭の 奥の 一本桜
みんな みんな 死んでいる
切り刻まれた 訳ではない
火で炙られた 訳でもない
それでも僕らは死んでいる
存在価値を 否定されたから
ここに在る ここに居る
誰も見てない僕のこと
ここに在る ここに居る
見てない見えない見られてない
席の 隅で 死んだフリ
生きているのに死んでいる
ペンや消しゴムを落としたとしても
誰も 誰も 拾わない
嫌われている 訳ではない
いじめられている訳でもない
それなのに僕は無視される
存在を認識されてないから
僕はスケルトン
半分だけ透明だ
僕はスケルトン
半分だけ死んでいる
僕はスケルトン
半分だけ 生きている
切り刻まれた 訳ではない
火で炙られた 訳でもない
だから僕は生きている
この世で生きて 動いてる
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