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卒業
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作詞 まちやま さき |
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卒業
みんなと一緒にいた時間、これで終わりだね。
朝、わざと遅刻して、朝マック。みんなおしゃべりに夢中。誰が好きとか嫌いとか。誰が1番なんて、順番つけたりしてね。
誰かと付き合ったり、別れたり。他のグループの子に好きな人とられちゃったりして、いっぱい傷つけあった。でも、共に一緒にいた。それこそが絆。だれかがくじけそうな時には追い打ちかけかり、君が助けてくれたり、闘った日々、ずっともがいていた日々。
この絆、だれにもわかるはずない。
だから、きみのこと、忘れるわけないでしょ。
先生からのブーケトス、こんなかわいくないもの受け取れるはずない。この青春は、私達が作ったもの。競い合い、励まし合い、助け合った、いとおしい日々。
忘れないよ。私の味方になってくれた君。
君が傷ついたら、私も一緒になって怒ったし、私がピンチの時には、いつも闘ってくれた。
今日は、みんなの夢に向かって、羽ばたく日。
悲しくて、嬉しい日だね。
ねぇ、先生、どう思ってるんだろうね。笑っちゃうね。私達の敵。
先生の願いなんて、うっとおしいだけだけど、覚えている。
そして、何よりも、君のこと。
いつか、君がブーケトスする順番が回ってきたら、先生の気持ち分かるかな。
そしたら、次は、違うブーケ作ってね。
今日が、3年C組卒業の日。
どんなに離れていても、君のこと感じられる。それが先生の願いならいいのに、違ったかな。
私達の夢がかない、先生の夢はかなった。夢が現実となった今。
その夢が願っていた夢と違うこと、今なら分かるけど、いつか、それが人生さと、みんなで、集まって、笑いあえる日が来る。
だから、私と君の絆は無敵。先生がつけてくれた翼を手にして空を飛ぶ日がきたよ。
次の夢は、もう決まっている。放課後のミスドで、君と夢を語り合った。
どんなに離れていても、また、ピンチがあったら、私のこと呼んで。
君の敵は私の敵、いつでも、ぶっとばしにいくよ。
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