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緩い午後
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作詞 milk |
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イヤホンから漏れる音
流れているのは大好きなあの曲で
電車は勝手に走ってる
明かり差す
午後の夕暮れ
重たくなった荷物は
私の肩を痛めつけて
誰も彼も無関心
電車は勝手に走ってる
歩いた道は今日も嘘で
嫌に目に付く工事現場は
いつも通りのドリル音
温かな街灯すら
今日は私を攻め続ける
大好きなあの曲は今も耳に残って
今日を思い出す
嘘の道さえ明日の明日へ続いていて
知らないうちに私は何処かへ連れて行かれる
今日を飛び立って
明日へ着陸態勢
蹴躓いた石ころさえ愛しく思えたら
明日もきっと幸せ
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