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彷徨い人
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| 作詞 アツキケイ |
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ある日突然 目指していた光が消えた
放り出された先は 地獄の果て
何もかも捨ててきたんだ その為に
指先は触れる事が出来たのに 掴めなかった
光を閉ざしたこの空は まるでそう僕の心のようで
失くしたものの大きさに 今さら後悔ばかりしてる
今日も虚ろな瞳で 過去を振り返るんだ
そして突然 全てが無意味に思えた
ただ意味もなく 時間（とき）を過ごした
休息と名を付けて 逃げ回る姿
自分でも分かってるから言わないで 『格好悪い』なんて
漠然とした目標なら まだこのココロにも残ってるさ
小さく燻るこの火種が 中傷（みず）で消えないように
雲に隠れた月のように その瞬間を待ち続けてる
何もかも捨ててきたんだ 光のため
家も 友も・・・恋でさえも
あと一歩 踏み出す勇気があれば届いた夢
失ったものはもう戻らない 分かってるさ
道を照らす陽の光に 影が覆う
それは 心に巣食う 弱い自分
行くべき方向を見失った 彷徨い人の調べ
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