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そらはね
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作詞 あーこ |
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夢を見た
色のない世界 不安定な地面
初めての風景
戸惑った私
でもすぐに笑った
だって 側にあなたがいた
理屈なんて必要もなく
信じる意味は自分が知っていればいい
あの温もりは本物で
碧い空と 青い海が交わる場所で
私は鳥になりたいと、願ったの
もう遠い過去のお話
あの夏の2人
染み付いたあなたの口癖や
幾度も見つめた寝顔
この時間がいつまでも続いてほしくて
でも今更
永遠はない事くらい知っている大人で
私は自分を守り続けた
いつあなたがいなくなっても 悲しくないようにと
一歩ずつあなたから遠ざかっては
一瞬ずつまた愛しくなり
一枚ずつ笑顔を貼り付けては
一滴の涙が止まらない
愛していたのに 誰よりも何よりも
常に私の全てだったのに 血の繋がりも性格の相違も関係なく
最後まで あなたを守れなくてごめん
最後まで 心配してたのはあなたの方だったね
最後にこの瞳に映ったのは ピースサインで得意げな笑みを見せてくれた
純真無垢の美しい娘
いつも見ていた顔 長い髪
細い腕 白い足 冷たい背中
そこに生えた2枚の翼
ねぇ
今日もきっと夢を見るよ
だから気まぐれに逢いに来て
もう此処には 幸せしかないのだから
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