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カパラペの鐘
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| 作詞 泉下イチイ |
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『窓辺のソファー嫌がって ブラインド下ろすのはなぜ？』
僕の胸 開かぬ扉探すように
両の手で打ち 泣き崩れた
初めて知るように…
庭の花は可憐に日差し仰ぎ咲く
その光さえ与えられず 怖いと泣いた
切り裂かれるようだと…
白い花よどうか
萎れるものならあの子に
密かに 震えるように咲く花なら
僕の心を切るあの痛みに
気づいて 微笑んで
可憐なのは光さえ知らぬ無垢ゆえ
何も知らずに憧れた
すべて手折られて戻らない
夢のように…
白い花を摘んだことに心痛める
すべてを閉ざし別れを告げることしかできない
他の誰より可愛らしい少女のような
心と瞳 誰も何も見ないの？
僕を包むように
抱きしめたの あの子が…
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