|
 |
|
そわそわデート
|
| 作詞 クッカン坊や |
|
スマホの 画面を
開いたり 閉じたり
優柔不断な 僕がいる
ひと皮 剥きたいのに
電話帳に 載ってる
あの娘の プライバシー
どのくらい 見たことか
断られたら どうしよう
☆デートの誘いって
臆病に なるのでしょうか
震えた その指が
後押しして くれればいいのに
呼吸を整えようと
何度も 水を飲み干した
お腹が 苦しくて
トイレに 駆け込んだ
やっと 踏み出せた
いつも 話してんのに
ろれつが 回らなくて
おでこに 指をあてた
今度の 日曜日
予定が 空いてたら
何処かへ 行きませんか？
返事を 聞かせてほしい
★見たか この野郎
僕だって 出来るんだ
誰に向かって 言ってんだろう
少し自信を 憶えた
髪型 整えて
ブティックに出掛けて
勝負服を 探した
センスは 良いほうではないが
少し 見栄を張って
ATMで 預金おろして
万事抜かりなく
気合入れて
でも 入れ過ぎないように
☆☆誘ったのは 僕なのに
全然 会話が弾まない
本当は こんな奴じゃない
脳細胞が 働かない
ちょっと 戦略を
考えてみよう
このままじゃ まずいから
ひと呼吸して 落ち着こう
ご飯でも 食べに行こうか
美味しい 回転寿司を
知ってるから 行ってみないか
そこなら 話が出来そうだ
操作機器で 探しあったら
自然と 笑えた
なんとか 繋げそうだ
有意義な一日で ありますように
|
|
|
