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誰が為に鐘は鳴る
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作詞 沙流鎖 |
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いくつもの色で陽光が差し込む
どこか厳かさを含んだ 和やかな純白の空気
それぞれが同じように見つめる
先に待っている二人が 行きついた有形の気持ち
神の前で 唇繋げて 紡ぐ意味
二人は知っている
白い服に染みていく 幸福の祈りは
これからの笑顔を約束して
夢のように鮮やかな 新しい光が
今だけの涙を照らし出して
誰が為に鐘は鳴る
温かく濡れるハンカチの隣で
肩を震わせる痩せ我慢 古臭い感動の場面
穏やかに移る高鳴りは優しく
深く静けさに溶け込み 溢れ出しながら手を叩く
光の射す 扉が開いて 続く道
二人を呼んでいる
遠く空に澄みわたる 祝福の響きに
沢山のひとつの言葉乗せて
傍に在った今までと その先の未来に
変わらない想いを映し出して
誰が為に鐘は鳴る
何故か嬉しい いつも温かい
何処か優しい とても素晴らしい
幸福を 祝福を告げる 鐘が鳴る
白い服に染みていく 幸福の祈りは
これからの笑顔を約束して
遠く空に澄みわたる 祝福の響きに
永遠の誓いは染み渡って
何もかもが素晴らしい 至福の儀式に
幸せな二人がそこにいて
誰が為に鐘は鳴る
二人の為に鐘は鳴る
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