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少年は大人になる
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| 作詞 SWK48 |
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君の着ていた制服が
おろしたてのスーツに替わった
落ち着いた髪色のくせ毛
こっちを向いて微笑んだ
年をかさねるたび
時間は早足で
一年半も
連絡しなかったなんて
少年は大人になる
私を置いて
都会の大学へ進んだ
苦そうなビール片手に
「元気か？」なんて
見せた笑顔は
あの頃と変わらなかった
二人付きあってた時は
ダメなとこばかり見えたけど
不思議ね 離れてからのほうが
ずっと君を好きになった
新しい彼女は
サークルの先輩
一年後には
結婚するかもなんて
少女は大人になれずに
子どものままで
君の幸せ祝福できない
聞き慣れない標準語で
「彼氏つくれ」なんて
無神経なとこは
大人になりきれていない
少年は大人になる
私を置いて
遠い場所へと行ってしまう
少し赤くなった顔で
「幸せだよ」と
見せた笑顔は
誰よりも少年だった
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