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希望の唄
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作詞 Jun |
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今日もどこから聴こえてくる
その音に耳を傾けてみる
意味はなくとも信じてみたい
誰かが放つその言葉たちを
今日もあちらこちらで争っている
その意味のない戦争は
いつか終わりは来るのだろうか
平和を望む世界を信じる
今日も世界中で降り続いてる
終わりを知らない雨は
傷に沁みるほど冷たくて
だけどどこか懐かしくて
今日もいつも通りの毎日が
始まろうとしているその時に
何かを期待して歩くんだ
ちっぽけは軌跡を信じたいんだ
変わらない空を見上て
風を集めてその空に放つんだ
大型旅客機が僕の頭を超える
声なき声が響き合い
紡ぎだした希望の唄が
いま世界中で鳴り止まない歓声が轟く
あの日の冷たい雨に
打たれて尚も笑顔なのは
子供の頃にはしゃぐ僕が居たから
何千年前誰かに言われた
「この世界は腐ってんだ」
だけども僕は信じたい
幸せで溢れた世界だと
そして何千年後誰かに言われた
「この世界は最高なんだよ」って
誰かが決めつけた訳でもなく
「この世界は幸せに包まれました」とさ
勝手に作ったエンディング
いや待てよ勝手に終わらせんなよ
まだ続きを知りたくて僕らは
また何千年も待つんだ
まさかの逆転勝利の結末?
もしくは最悪の結末?
決めるのは結局自分次第
さぁ始まるよ自分だけのストーリー
ズタボロにされた答えも
吐き出さずに飲み込んだ答えも
そのどれもが正解だってことを証明するよ
積み重ねた後悔も
同じ味に飽きた挫折も
自分を奮い立たせて進むんだ
幾度経つけど見当たらないんだ
争いのない世界なんか
だけども僕は信じ続けてる
平和な望む世界を信じてる
さぁ今から始めようか
幸せの数を数えようか
声なき声が響き合い
紡ぎ出した希望の唄が
いま世界中で鳴り止まない歓声が轟く
泣き疲れたその涙腺も
揺らし続ける君も僕自身も
信じてる希望の空を
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