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三条大橋
作詞 ともクン
待ち合わせによく使ったカフェも
またひとつ消え
昨日のように思える青春(ひび)が
またひとつ遠ざかる

変わらないように見える
この商店街も
知らない店が想い出に浸る
僕を叱りつける

知らない場所で君も歳をとり
僕のことなど忘れ去る
まるで行き交う車のひとつのように
消えていくとしても

三条大橋
君と眺めてた鴨川
僕は時間を止めてまだなお
君を消したりはできない

サヨナラ交わした
カラオケボックスを訪ねて
かなしい歌に酔いしれる癖
直してしまいたいけれど

溢れる想い川の流れに
委ねてもまだ尽きない

君がいたから今の僕が生きてるんだ


駅の古本屋で文庫本を
読み耽ってたね
僕は詩集を探しながらも
君のこと気にしてた

カップル達の眺め
羨む君を見て
この想いはなんだろうと
自分を見失う僕がいた

答えがどうであれ君は
微笑(わら)ってくれた気がするよ
そう何もかも中途半端の僕が
すべて悔しいんだ

三条大橋
君とよく来た楽器屋で
試し弾くのは君が作った
明るくも泣けるメロディー

後悔はただ
泣くだけ泣かせるだけだから
振り返る時も背筋伸ばして
隣に並んでいたい

心の支えにできる人が
居るというこの幸せ

抱き締めなくちゃきっと君も悲しむよね


もう二度と会えないと約束
君は堅く守るだろう
たとえ声や顔を忘れても
面影だけは忘れない きっと

三条大橋
君と眺めてた鴨川
足を運んで佇む度に
君との青春(ひび)から貰うよ

果てない勇気
すべてが明るく輝いた
何故忘れてしまうのだろう
素直な自分なのに

いつも置き去りにしてたもの
ただの懐かしいものが

ある限り今も君だけが僕の標

君がいたから今の僕が生きてるんだ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 三条大橋
公開日 2013/08/14
ジャンル ポップス
カテゴリ 片思い
コメント 歌い出し:待ち合わせによく使ったカフェも またひとつ消え
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