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太陽と月の住人
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作詞 ドクダミ |
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朝焼けが追いつく頃に
遠くの方で消えた閃光
月明かり 頼りにしていた
瞬きする暇もなく
僕らが対抗意識を燃やせるほど
彼らはキツい性格をしていない
街角は偶然 君は焦ったように
息を止めて その景色に目を奪われ
「綺麗……」なんて嬉しそうにこっち向くけど
答えられないこともあるんだよ
収拾がついたその時
彼らは足音を止めて
星明り 散らかってゆく
瞬き合う夜が来る
そうだよ 求めていたのは この暗さだよ
彼らは交渉の行方を危ぶむ
慟哭
僕らの対抗意識が芽生えたなら
彼らもそろそろ本気になるだろう
街角で偶然 君は赤くなって
目を逸らして その景色で誤魔化そうと
「綺麗……」なんて呟いているけど
真夜中の必然 君を引き寄せても
目は逸れてく いつまでも奪われたように
「 」なんて言えたものではないと
答えられることから始めよう
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