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灰色の銀貨
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| 作詞 ドクダミ |
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このままじゃ何も変えられない
雲の下、今も暗いまま
いつからこの空を拒んで
君は暗闇に堕ちていた?
忘れていた光の中に
本当の自分さえ残して
俯けば雨を防げると思ってる
後頭部の傷に染み込むのに
このままじゃ何も買えはしない
色褪せた銀貨握りしめ
自分に何が出来るかなど 考えた事もないだろう?
いつから人込みを嫌って
君は孤独に包まれていた?
掌の僅かな銀貨
本当は何にも使えない
『いつしかこの空に旅立つ』
君はそう言っていたはず
忘れていた光の中へ
自分だけの翼を探して
見上げれば太陽の居場所が知れる
あらゆる傷を癒せる輝き
このままじゃ何も変えられない
色褪せた銀貨投げ捨てて
このままじゃ君は飛び立てない
約束の丘が見えてくる
自分に何か出来るかなど 考えた事もないだろう?
人は誰だって飛べる事 実は知らなかったのだろう?
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