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サヨナラ、
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作詞 ぽん |
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遠く踏切の叫び声が聴こえる
真っ暗な世界で
わたしは一人 取り残されたような...
だれも居なくなったわけじゃない
なのにどうしてだか
“ひとりぼっち”の言葉が脳裏を回る
夏の温もりになりかけた五月の風は
悲しく包むように わたしを抱く
だけどそれは 傷跡を掻くように
傷んだ心を 悲しくさせるだけ
いつかこんな日がくることは
きっと君より前から感じていた
だけど 希望を信じてみたくて
閉じ込めてたサヨナラ、を
君が先に零したの
遠くなりすぎた わたしと君の隙間
灰色の世界で
二人は何度も 愛を確かめてた
大キライと嫌われたわけじゃないのに
“愛されてない”という現実
パズルの破片(ピース)当て嵌めるたび
心のどこかで 疑問視が浮かんでは消えていた
やがてそれは 頬を伝うように
潤んだ心の風船を割った
いつか必ずくる別れとは
こんなにも寂しいものなのですか
他の誰かを愛してみても
同じ方程式を解くことは出来ないように...
君の代わりはどこにもいない
君はもういない
君の未来に わたしはいない
I wanted to be loved more.
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