|
|
|
敗者の杯
|
作詞 逝蝣(ゆゆ) |
|
本当は全て分かっていたわ
始めの始めから頭ではちゃんと
だけど期待を棄て切れなかった
要は妾(あたし)の負けなのね
今更貴方を怨んでもいいかしら
妾を翻弄して捨て去った貴方が
他の娘と微笑みあっている姿なんて
見た暁には
妾は狂って貴方を殺してしまうかも
なんて 戯言だけど
きっと妾は貴方を
許せはしないでしょう
貴方に翻弄された何て
惨めで認めたくなんか無いわ
今でも微弱な期待を棄てきれずにいるなんて
妾は完全なる
敗者じゃないか…
誰か妾の不安を取り除いてはくれますまいか…
|
|
|