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アルバム
作詞 工工声
胸ざわめかせた放課後
だらしなく着なした制服の
そんなきみがどこか素敵で
そのワンシーンを切り取って

ノートの隅に書いたきみの名を
消しては書いてを繰り返していた
教科書に載っていない言葉で
伝えられる言葉探していた

きみを映した 
思い出ひとつふたつ
胸の真ん中辺りに閉じこめていた
心 苦しいほど溢れて
見て見ぬふりしているだけの 
恋心だった

いっぱいになる想いのせいで
不器用にも友を傷つけた
友を思う小さな気持ちを
どこかできっと忘れていた

想い人のきみに恋焦がれる
そのせいか薄れゆく友がいた
けんかしたり、嘘もついたり
遠くなる友に泣く日もあった

涙流して友に落としたピリオド
友情への終止符を打つみたいに
先に『ごめんね』って
言えたのはどっちだっけ
あしたには笑いあっていた
いつものふたりだった

名前も知らなかったひと同士が
想いを交わした机ひとつぶん
近いようで遠かったりもした
教室、中庭、帰り道、みんな

さよなら、さよなら
思い出ひとつふたつ
あの涙も笑顔も身も心も
日々を生きる
時間割に似ている思い出よ
ひとつふたつ
この胸で抱きしめよう

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル アルバム
公開日 2014/05/25
ジャンル ロック
カテゴリ その他
コメント 卒業式間近に作りました。
生徒から『詩を書いてほしい』と依頼されたのがきっかけでした。
工工声さんの情報













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