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阪急電車
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作詞 工工声 |
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全部が全部と言わないけれども 旅立った場所は変わらないでいて
ここへ帰るため道は曲げないで 幼き昔と同じ帰り道でいて
ドアの向こうの「おかえり」に 「ただいま」が上手に言えない
ふふふ 照れ笑いが隠せない
きっと君も落ち着かずに そわそわしているんだろうね
ふふふ そう思うと笑っちゃう
「ただいま」「おかえり」
片道の時間はわくわくの時間 夢への切符を握りしめながら
阪急電車が運ぶ風に乗り 君へと導くレールに寄り添って
窓に流れる街並みを 思い出を紡ぐように浮かべ
そっと 瞼の裏にしまうよ
もう隣の駅に着いた もうすぐ君の隣に着くよ
だから 席は空けておいておくれ
僕の特等席
ドアの向こうの「おかえり」に 「ただいま」が上手に言えない
ふふふ 照れ笑いが隠せない
きっと君も落ち着かずに そわそわしているんだろうね
ふふふ そう思うと笑っちゃう
「ただいま」「おかえり」
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