|
|
|
うたたね
|
作詞 工工声 |
|
あれだけ月が明るいのに
夜はこれ程までに暗い
光ごと毛布にくるめよう
星屑を独り占めにしよう
瞼とじても見える世界が 不思議と自然に隣合わせ
夢の境界線を跨いで 空を飛ぼう
身も心も自由になれた今なら あなたに逢えるかな?
想いながら眠りに就けば
きっと想いは実るだろう
これが夢だと気づいていたら
またこの場所に戻りはしない
夢物語の最後は いつも同じ
幻とは程遠いあやふやなあなたの その微笑み
深い眠りに就いたなら この痛みにも慣れたのに
うたたねじゃ寝覚めが悪く この恋を遠ざけてしまう
夢の様な気持ちを知った あの日以来
現実から目を背けることだけが わたしの救いだった
この儚い想いは夢 叶いもしない 夢のあなたなの
|
|
|