ご自身で作詞された歌詞を「うたまっぷ」で発表するコーナーです。皆さんのご投稿をお待ちしております!
無料歌詞検索・うたまっぷトップへ
 人気投票
 コメントを書く

無料歌詞検索・うたまっぷトップへ

EMPTY
作詞 工工声
いまいるこの三次元に嫌気が差して日曜日
また明くる日も同じ事ずっと繰り返すのだろう

5分前と変わらぬ部屋あくびがひとつ浮かんでいる
遠い地球の裏側じゃ1分1秒を争って

人々はもがいて大半苦しんで
僅かな喜びを見出しているのに

この胸は空っぽで涙も底を突き
身も心も砂漠化したままで
オアシスを求める旅人になれたら
小さな花ひとつ咲かせてみせるよ

隙間を埋めるようにして溜め息を積み重ねてみた
無力であると知りながら身じろぐだけで息を切らした

欠如した部分は恐らくハート型
当て嵌まる記憶はなにひとつないから 

右も左もただわからず立ち往生
遠くで誰かが呼ぶ声がする
追いかける体力も返す声も嗄れて
弱い存在だと気づかせてくれたよ

無音が響き渡るだけで
ひりつく空気の湿り気に
頭を抱え腕を抱いて
満たされないから渇くばかり

この胸は空っぽで涙も底を突き
身も心も砂漠化したままで
オアシスを求める旅人になれたら
小さな花ひとつ咲かせてみせるよ

いつしかハート型の穴もヒビが入る
割れてふたつになれば諦められる
オアシスも蜃気楼または儚い夢
だから人は求める人になるのだろう

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
掲示板、
ブログ等に
リンク
URL▼

リンクタグ▼
歌詞タイトル EMPTY
公開日 2012/07/30
ジャンル ロック
カテゴリ その他
コメント 胸が空いたなら、なにを埋めようか。
工工声さんの情報













うたまっぷTOP作詞スクール歌詞検索自作歌詞愛ことば便アーティストクリップうたまっぷインディーズ俳句・川柳
お問い合わせ歌詞リクエスト登録リンクURL登録音楽関係リンクサイトについてプライバシーポリシー
うたまっぷ