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思い出
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| 作詞 工工声 |
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化粧が終われば家を出て 20分で最寄りの駅に着く
電車に乗って15分 待ち合わせ場所に18時
階段の下の喫茶店 先に着いているあなたは
苦いコーヒーを静かに啜って 優しく微笑んでみせた
短い付き合いの中で何が ふたりをそうさせてしまったの
もう何度目の別れ話なの？
涙の数は少しは減ったけど
思い出を語れば弱くなる
「ごめんね」としか言えなくなるのは
その思い出を壊したくないから
化粧が終われば家を出て 20分で最寄りの駅に着く
電車に乗って15分 待ち合わせ場所に18時
時計の針が進むたび 気持ちが乏しくなっていく
2時間後にはあなたとわたし そう呼び合うこともないのよね
帰り道にした長電話も 繋がらなくなってしまうのかな
もう何度目の別れ話なの？
涙の数は少しは減ったけど
思い出を語れば弱くなる
「ごめんね」としか言えなくなるのは
その思い出を壊したくないから
もう二度とこんな恋愛しない
そう決めたのに昔と変わらずに
電車で部屋でひとり泣いている
涙の数は少しは減ったけど
その思い出を壊したくないから
夜遅くまで泣いてしまうかも
その思い出を壊したくないから
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