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アルビノ街角
作詞 ほつま
落ちた穂をなでるように 時間さえ止まれば
いつまでも房の上で 叶わない夢を見られる

冬がささめいて 願いこじらせて
砕けて胸に刺さる氷枝─ひょうし─
形を変えても ばれてしまうのに
まだ せせらいでいる渓谷に 安心している

アルビノ街角 足跡つけたら
続きが気になるけど 背中を向けて歩く
つま先に乗った 凍てぐずる雪さえ
春を待っているのに
少し軽くなった涙に囲まれていたい



青く澄む空のように 心塗りつぶせば
本当の色なんて 誰も気になんてしない

冬が呼んでいる 指が照れている
かじかんで曲がらない氷柱─つらら─
切ない想いも 雪崩のようだと
もう 尊ささえ埋もれては また生まれてく

アルビノ街角 雪は清純じゃない
誰かがそう言ってた 今ならやっとわかる
差す陽が教える 影に雪は降らない
自分の色が無いから
淡い雪の華じゃ 季節彩ることできない



アルビノ街角 足跡つけたら
続きが気になるけど 背中を向けて歩く
つま先に乗った 凍てぐずる雪さえ
春を待っているのに
少し軽くなった涙に囲まれていたい

僕が色を塗っていいか なんて、わからないままで

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル アルビノ街角
公開日 2014/07/14
ジャンル 歌謡
カテゴリ 恋愛
コメント まだ、色を塗ったこともないんです。
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