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赤い果実
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作詞 あ-ちゃん |
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甘い甘い果実をひとつ
一滴の果汁も落としたくないよ。
赤い赤い果実がひとつ
キレイに色付いて大きく育った。
それは特別で ただひとつの光に照らされてできたもの
たったひとつの種からできた
たくさんの可愛い小さな実。
あなたに触れることで だんだん大きくなっていった。
あなたには絶対に食べさせられない。
あたしのたくさんの小さな欲望。
苦い苦い果実のひとつ
奥に眠っていたの見つけ出した。
黒い黒い果実はひとつ
光に拒まれて醜く丈夫に育った。
それはあなたにだけは特別で あたしの嫌いなもの
たったひとつの種からできた
あたしの可愛い小さな感情。
あなたに触れる度 溢れ出す甘い蜜はあたしには
抑えられない。どうすればいいの?
解決法はわからない 止まらない成長。
もういっそあなたに捧げたら楽になるかな、
あたしのキモチ。あなたへの恋心。嫉妬。小さな願いも。
ねぇあなたは受け取って無くしてくれるかな
たったひとつの想いなんだよ。あたしのあか
あなたを「好き」という ただそれだけの
甘い蜜でできた 大きな大きな果実。
どれだけ待てばあなたは
気付いてくれるのかな。
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