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勇者Lv.1
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作詞 ピンククジラ |
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ブラインド指でひしゃげ
垣間見た夜
細切りの闇を崩す
ライトの連続
眩しくて焼け付くほど
溢れているのに
欲しかった光だけは
どこにもないや
ばっと目を閉じて
両手を握ったら
それを合図に 最後
世界が滅びた
まるでアンサラー
僕が犯した一瞬の
衝動に応えたの?
閑静を破ったら
どうかプランナー
こんな夢など終わらせて
消し去りたいんじゃない
消え去りたかったんだ
ブラインド下ろし切って
背を向けた窓
一条の闇も何も
拒んだ暗闇
煩くて苛つくほど
溢れていたのに
確かめる猶予もなく
孤独になった
きつく目を閉じて
しゃがみ込むことさえ
物足りなくて ずっと
立ち尽くしていた
それはアンサラー
僕が描いた反対の
想像が応えたの?
現実は空っぽで
僕の稚拙な
気の迷いまで響いたの?
聞かせたい言葉ほど
聞こえないものなのに
耳を塞ぎながらでも
誰かの傍が愛しいだけだ
他人だらけの街でも
何とかやっていきたいだけだ
飽和した闇を明かす
ライトの点滅
それを合図に 再度
世界が生まれた
行くよアンサラー
僕が望んだ一切の
保障など持ち得ない
現実へ飛び込んで
どうかプレイヤー
今夜夢では終わらない
この窓を開けるんだ
この声を上げるんだ
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