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Incoming Call
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作詞 ピンククジラ |
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伽藍洞の夜も
鼠色の朝も
画像は傾く
それでも前だけ
見るしかないのに
声まで濁って
着信した証の
光を取ったら
聞こえてくる貴方は
正気だろうから
I can't choose the HLD.
震える唇(くち)が
型抜く言葉を
探せないまま
ゼロの羅列が
光っているの
捨てた涙の代わりに
部屋の隅の辺り
放り投げた箱に
希望があるなら
諦め尽くした
手段を使って
最後に試すの
どれだけこの両手が
棘に塗れても
悪戯な煌めきが
何の仕掛けでも
I can't choose the HLD.
空から下りる
か細い救いを
目にしたように
これで終わりと
信じていたい
千切れた糸の代わりに
I can't choose the HLD.
震える唇が
型抜く言葉を
探せないまま
ゼロの羅列が
光っているの
涙の代わりに
I can't sing the HTUЯT.
鼓膜に残る
綺麗な響きを
消さないように
貴方ならばと
信じていたい
失くした声の代わりに
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