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Lachrymal gland
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| 作詞 スイ |
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誰かがたたいたこのドアを
強く握って閉ざした
はなしてはいけなかった
溢れて止まらなくなるから
誰かが鳴らしたこのドアを
耳を塞いで閉ざした
音に揺れてはいけなかった
溢れて止まらなくなるから
理由はあるでしょう
想いもあるでしょう
でも今じゃないことも知っていて
強くつぶって守ってみせるから
まだ大切に抱きしめていて
※
あのとき守った自分の弱さを
誰かの胸ではらせたなら
次こそはそのノックの音に
駆け足で開いてみせるから
涙を流せる強さもあるから
膝の擦り傷はもう癒えた
指の傷跡ももう消えた
ならその小さな穴は
まだ少しちょっとだけ痛むでしょう
消えてはくれない痛みなんだね
理由はあるでしょう
想いもあるでしょう
でも今ならってことに気づいていて
そっと開いてみせるから
ほらまっすぐ落としておいで
※
あのとき守った自分の弱さを
あなたの胸ではらせたなら
次こそはその手の温もりに
駆け足で飛びついてみせるから
揺れた涙腺も愛せるから
ほらいつでも
あなたがあなたを守ってきた
傷つかないこと
傷つけないこと
人に見せる勇気も忘れようと
していたんだね
※
今まで守った自分の弱さを
今は隠さずにはらせるから
これからはそのノックの音に
喜びを感じていられるから
涙を流せる強さもあるから
弱い自分を愛せるから
その傷と手をつないで
みせるから
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