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飲み物を買いに行こうか
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作詞 BREMEN |
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喉が渇いたから飲み物を買いに行こうか
角の信号を渡ってすぐの自動販売機へ
少し炭酸を飲みたい気分だよ
なんでだろう なんでかなあ
いつまでたっても踏み出せないままでも
案外毎日は生きていけていた
これを堕落と呼ぶんだろう
誰しも気づかぬままの
堪え性のない僕は多少の暑さにヘタって
座席に腰おろしたまま ぼんやり空を見ていた
嘆くようでもない 喜ぶようでもない
そんな空を
ひとたび空に巡らせた思いは
一体何を思っていたんだろう
自分を憂う感情 今を憎む感情
そんなものじゃないほうがいい
君を想う感情 人を願う感情
半端者ながらそれがいい
急に胸が疼いて河川敷を歩く真夜中
オンボロの橋を渡っていつもの階段へ座る
誰かの声を聴きたい気分だよ
なんでだろう なんでかなあ
当たり前が当たり前で無くなってしまえば
人は寂しさを抱いたまま 変わる何かを探していく
避けようもない 堪えられそうもない
そんな弱さを
誰かを手に入れるより先に
自分自身を手にしたいんだ
何かを許す感情 誰かを愛す感情
そこから生まれてくるんだと思うから
もう迷わないよ もう無視しないよ
僕自身にそっと呟く
悲しみは必ず連れて回るものだけど
それさえも 根源には
いつだって同じ水をやっていたい
優しさも それさえも
紙一重 また空を仰ぐ
ひとたび空に巡らせた思いは
一体何を思っていたんだろう
自分を憂う感情 今を憎む感情
そんなものじゃないほうがいい
君を想う感情 人を願う感情
半端者ながらそれがいい
Lalala…
“いつか僕自身を愛せるように君を愛せたら”と
恥ずかしいけど思ってるんだ
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