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約束
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作詞 BREMEN |
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週末 金曜日特有の気怠さに支配されそうになってた
本末転倒のことばかり言われたり言ってみたり
いつからオトナに支配されてたんだろう
意味もない 悪態をついてみたりするのだけれど
途方もない 喪失感に襲われてしまう
仕方がなく 月曜に向かう
昔、語り合った地元の馬鹿なやつらと
たまには浴びるように酒でも飲んでみたいなあと
思って久しぶりにダイヤルを回す
どうか声を聞かせてくれ
一発逆転を期待して掻き鳴らすギターの音も
雑踏の中ではただの耳に入るノイズでしかなくて
あまりの不甲斐なさを笑ってくれ
中身のない 愛と感謝を謳ったものが
いわれもない 喝采を浴びるこの世界
どうしようもない また詞を書いている
昔、綺麗だった同級生のあの子に
「実はずっと前好きだったんだ」とでも言ってみたいなあ
あの頃の純粋で無垢だった僕を
なんだか思い出せる気がして
変に偽善ぶったり
ありもしないことを述べたり
偽ることは必要ないんだよ
心許した仲間たちと煽るこの一杯の中に
一滴の感謝が詰まっているから
今、笑い合える仲間がいる幸せを
たまには詞にでも起こして歌ってみたいなあ
ただ純粋にありのままに
自分を歌える気がして
じゃあまた会おう 声を聞かせてくれ
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