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作詞 BREMEN
景色が流れて行く
時速100kmで街は流れる

僕は椅子に腰掛けたまま
ただ呆然と流れるまま

薄暗い雲はやけにけだるそうで
篭った空気が街に漂う

何にも起こらない日常に
そろそろ嫌気が指した

毎日流れるだけの日々なんて
そこらに腐るほど横たわってる

物事を進めようとしたところで
足が動く気がしない
僕の脳みその裏側で
まだ君が引っ掛かってんだ


蘇る記憶
呼びかける声
窓を伝う雫が一つ
僕の目に飛び込んで消えた


そろそろ空が泣きはじめる
傘の華が咲きはじめる街

くるくる回る傘
ぐるぐる廻る僕

頬を濡らし歩く人
息を切らし急くように
雨はゆっくり佇むように
ただ街を洗うだけ


ゆっくり傘の華が閉じる頃
僕はただ流れた街を見ていた

くるくる回る人の中を
僕は一人歩いてく

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル
公開日 2012/03/08
ジャンル ポップス
カテゴリ その他
コメント 少し前に電車の中で書きました。
かったるさが伝われば良いのですが。笑
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