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おきみやげ
作詞 霜原葵依
 白い雪に散り咲く赤の
 微かな灯火を見た
 あの寒い季節に消えた
 あなたの置き土産

 振り返った瞬間の蓮の匂い
 薫る春風に舞い乗って
 長屋続きのくたびれた中に
 確かな足跡を遺して

 上水のわき道の先に広がる草原で
 あなたは僕を待っている
 何を言うわけでなく

 白い雪に散り咲く赤の
 微かな灯火を見た
 あの寒い季節に消えた
 あなたの置き土産
 ずっと大切に待っている
 あなたとの思い出

 走り去った瞬間の蓮の匂い
 騒ぐ小姓のすぐそばで
 山門下のあぜ道の土手に
 確かな足跡を遺して

 上水のわき道の先に広がる草原で
 あなたは僕を待っている
 飽きるというでもなく

 白い雪に散り咲く赤の
 微かな灯火を見た
 あの寒い季節に消えた
 あなたの置き土産
 色褪せることのないように
 胸に抱えながら

 あの時の木立は雪に埋もれて
 あなたを中心として
 等間隔に囲んでいた

 白い雪に散り咲く赤の
 微かな灯火を見た
 あの寒い季節に消えた
 あなたの置き土産
 ずっと大切に持っている
 色褪せることのないように
 あなたとの思い出
 胸に抱えながら

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル おきみやげ
公開日 2012/02/16
ジャンル ロック
カテゴリ 別れ
コメント イメージは江戸時代です。
ただ、あまり江戸時代っぽくないですね。
霜原葵依さんの情報













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