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パステル
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作詞 mimanizm |
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君と描いた夢の絵画は
晴天に浮かぶ虹の様で
不釣り合いなコントラストだと
そう言っては笑ったね
雨が誰かの涙だと
信じて釣られて泣いていた頃
この星のサイクルの一つだと
知ってまた泣いたよ
空を見て星の軌跡を
指でなぞって変な名前を付けた
淡く甘い日常の中
慣れ過ぎて張りを失くす心
あの日みたいに宛も無いまま
もう一度、どこか遠くへ
乾いた風が肌を撫でる
行き先不安な旅の途中で
野に咲く花に目を凝らしてみれば
何かが変わるかな
次から次へ巡る月の流れ
とめどなく満ち欠けを繰り返し
優しすぎる光と君を重ね
涙が止まらない
いつの間にか上の空に
繊細さを失くす僕の五感
もっと触れて、絶えず呼んで
僕の心に水をください
愛してるとか、好きとか、要らない
言葉なんて二の次なんだよ
僕を射止めたその眼に住んで
同じ夢を見たいよ
虹の麓にある幸せと
誰かの流した涙の雨
変な名前を付けたあの星も
僕と君の宝物
淡く甘い日常の中
心は張りを失くしていくけど
君と描いた夢の続きは
色褪せないように
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