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ラブソング
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| 作詞 カポ |
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波の音が耳を震わせる
その一回が一秒を埋めていく
何にも僕がしなくてもそんな風に時計はまた回る
旅の途中見つけた手紙の
宛名は僕の知らない名前
本にもない言葉がね その手紙にはきっと詰まってるんだ ホント
正しいのは何？
間違いは何？
あなたのいう痛みとはどれ？
その足先が崖なのか 僕たちは知らないし知らせもできない
苦しいのはきっと同じだから
君が僕であることは何も不思議ではないから
君の涙が枯れないのだとしても
二度と笑うことなど出来ないのだとしても
やっと言えるよ どうか許しておくれ
そうとしか歌えない今日よ 許しておくれ
帰る家には明かりが灯る
その一回が心を埋めていく
何とかしようともがいてもそんな風景はいつか終わっていく
髪を束ねる君を見守る
早くしないと遅刻するよと
どうにも言えない僕の思いをよそに君は 楽しそうに笑うんだ ホント
悲しいのは誰？
嬉しいのは誰？
あなたのいう幸せとはどれ？
その手の中にあるもの なんと呼ぶのかを僕はやっぱり知らない
うつむいた顔でもちゃんと見ているから
君が僕にくれたものはちゃんと届いてるから
君の笑顔が消えないのだとしても
二度と口喧嘩することなどないとしても
やっぱり言うよ どうか行かないでおくれ
そうとしか歌えない今日よ 許しておくれ
傷ついたのはもう十分わかってるんだよ
かさぶたはかさぶたのまま靴を履いて 鍵を開けて
苦しいのはきっと悲しいから
君がここにいないことが認めたくないから
君の涙も笑顔も消えてしまうけど
二度とくだらないことで喧嘩もできないけど
やっと言えるよ どうか休んでおくれ
そうとしか歌えない今日を 笑っておくれ
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