|
|
|
砂利道
|
作詞 カポ |
|
大きな何かになりたかった 背が伸びるのが嬉しかった
未来の絵の具を塗りたくった 手を伸ばせば握り返してくれた
氷の張った水たまりを踏んずけて進む
傘でつついた砂利の道 僕らの音がした
一月はすべての始まりで どことなく終わりを感じさせて
もうすぐ遠くへ行ってしまうって 友達から実は聞いていたんだ
木々も凍える 二人だけの下校路歩く
石を蹴りあった砂利の道 僕らの音がした
遠くへ行っても忘れないよ 毎月手紙だって送るよ
だから悲しまないで もう少しの時間を笑いましょう
遠くへ行っても忘れないよ 大人になったら迎えに行くよ
沈みそうで沈まないようでやっぱり沈んだ太陽 覚えてる
小さく収まりたくなかった 背比べした柱は軋んだ
未来の絵の具何色だった? 手を伸ばしてもバランスくずした
氷点下の夜 一人自転車で走る
車輪が石を弾く砂利の道 寂しい音がした
遠くへ行っても忘れないよ 毎月手紙は忙しいよ
だけど悲しまないで いつかを思い描いて笑いましょう
遠くへ行っても忘れないよ もう少ししたら迎えに行くよ
泣き出しそうでこらえたようでやっぱり泣き出した君 覚えてる
星がよく見えるこの道 あの頃は気づかないうち
サヨナラしてたの思い出し ちょっと昔が恋しくなるのに
一人で歩く砂利の道 もうひとつ石が転がり
君がいたようでいなかったようでやっぱりいなかった わかってる
遠くへ行っても忘れないよ 毎年年賀状は送るよ
だけど悲しまないで その日を思い描いて過ごしましょう
遠くへ行っても忘れないよ あと少ししたら迎えに行くよ
驚くようでこらえたようでやっぱり泣き出した君 想像してる
|
|
|