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算数
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作詞 カポ |
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一人でだって生きていけるさと 僕は言ったんだ
君に言ったんだ
私も実は一人で十分よ 君は言ったんだ
僕に言ったんだ
なのにこうして話していると
一人なんてとてもじゃないけど無理で
ごめんね、ってまた明日
少し冷たすぎるんじゃないかいと 僕は言ったんだ
君に言ったんだ
あなたがちゃんと気づいてないだけよ 君は言ったんだ
僕に言ったんだ
だからこうして二人でいると
何となくでしかないけどあったかいの
ありがとう、ってまた明日
1足す1は2なんて子供の頃に習いましたけど
今さらになってそうじゃないものもあるんじゃないかって思う
1ひく1は0だって子供の頃に悩みましたけど
それはちょっと怖いな
いなくなったら僕はどうなるのかな
一人でなんて生きていけないと 僕は言ったんだ
君に言ったんだ
この間とはずいぶん真逆だよ 君は言ったんだ
僕に言ったんだ
いつかこうして話せなくなる
ふと考えてみたときに悲しいの
そうだね、ってまた明日
1掛け1は1だって小2の頃に習いましたけど
今さらになって相当深い意味じゃないかって思う
1割る1は1だって正直よくわからなかったけど
君と僕が一緒
似た者同士でいるってことさ
そしてこうして二人で笑う
いつか習った算数の教科書は
ボロボロで棚の奥
1足す1は2なんてあの頃の僕はまだちっぽけで
今さらになって僕もなんだか大人になってしまったな
1足す1が4だって5にも6にもなることをいつか
あの頃の僕に
教えてあげよう
自信をもって
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