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社会人よ
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作詞 ファンタジスタ |
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シャボン玉飛んでゆく ぷかぷかと向こうへと
山のすそを眺めては 遠きありし日々を思い出す
風がふうっと吹いてゆく都会(まち)にはない香りがする
夢なのか現実(ほんと)なのか疑うくらいい気持ち
たわむれる無邪気な子供のように
明日がどうなるかなど考えずに生きていたい
難しいことや辛いことを考えて
逃げていた自分をそこに見た気がする
そんなことを考えてたら あっという間に日は沈み
たそがれてネクタイをゆるめてカバンを空にする
歩いてく気が向く方へ 行く先など分からなくていい
どうしてだ?なにもないのに 心はポッカポカだ
泣いているか弱い少女のように
己のすべてをさらけ出し生きていたい
黙ってこらえて頭下げてそして
得たものとは一体何だったんだろう
見上げれば満天の星空
無茶苦茶な現代(いま)のはざまに
こんなきれいな景色があるなんて
まだ遅くない やり直そう
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