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夏空を背景に
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作詞 条峙 |
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打ち水をする人達の間を縫うように駆けていく2台の自転車
まだあどけない笑顔を覗かせながら少年少女はどこへ行くのかな
果てが見えそで見えない夏空のように可能性はどこまでも続いてる
楽しみばかりじゃない手帳の中に思いがけない幸せが隠れてる
家に帰るまで物語は続いてゆく 伸びた夕暮れがチャンスをくれた
「また一緒に遊ぼうね」精一杯の勇気は悟られず笑顔で上書き
溶けたあとからがおいしいカキ氷のように帰ってからのラインが楽しい
急にかけた電話の向こうでは同じように虫の鳴く声が聞こえた
手が届きそで届かない夜空のように思い通りにはいかないけれど
思い通りへと近づこうとする自分しか掴めない幸せが眠ってる
夢から醒めても物語は続いてゆく 個人チャットを読み返し
自分の出し方が下手な僕といつも通りの君が電波でキャッチボール
夏が終わっても物語は続いてゆく 待ち合わせはいつもの場所で
「ずっと一緒にいようね」言葉にできない想いは悟られず笑顔で上書き
打ち水をする人達の間を縫うように駆けていく2台の自転車
まだあどけない笑顔を覗かせながら少年少女はどこへ行くのかな
うまくいくといいな
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