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終夜
作詞 条峙
錆びれた駅のホーム 顔を隠す男達
終電は行ったのに 何を待っているんだろう

感覚はいつも通り状況を捕まえる
夜を撫でる風と古びたベンチ、そして

顔のない人影の群れが足を掴んで離さない
僕は動けないまま体温だけが下がっていった


どうやってここに来て どうしてここにいるのか
何も分からずに 時間だけが過ぎてゆく
どこかで悲鳴がして 世界が終わってないと知る


感覚はいつも通り状況を捕まえる
顔のない男たちが僕を見る、そして

顔のない人影の群れが僕をゆっくりと溶かしてく
僕は動けないまま何もかもが消えていった


思い出も、知識も、体も、全部が嘘になる
向こう側の世界が僕を包んでいった

向こう側の世界が僕を待ってた
向こう側の世界が君も待ってる

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 終夜
公開日 2014/06/03
ジャンル その他
カテゴリ その他
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