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望みのみち
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作詞 aid |
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白い吐息が
寂しげな僕を包んだ
ステップすることを躊躇った 怖かった
ただただひとり佇み座り込んで空見上げた
キレイな空から見えた世界は
どんな悲しみでも温かく支えてくれた
柔らかな優しさはどこからやってくるのだろう
どうかこの傷を癒してくれないか
すべてを捨てた だけど忘れられない過去を背負い
不揃いの幸せのかけらは儚げに散った
不安から飛び出した恐怖は一秒も逃さなかった
苦しみは明日を汚していく
明るい朝を迎えることはもう何年もないよ
振り向いた先に光はないさ
明かりは前にしかないものだから
冷たい夜空に染みた身体
心は柔く 弱く脆く
広く深く 海のようで 空のようで
明日を目指すのは当然だけど
明日に何を求めるのか
何を残すのか
分からないから立ち止まったまま
知った世界は底が見えた
知らない世界は壮大だった
目を閉じた世界は美しかった
優しい風が吹いていた
目を開けたら世界は荒んでいた
変えるには変え甲斐のある世界だった
そうやってやりがいを見つけていくことを臨め
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