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どうして夢を本気で描かないの？
鼻で笑われるような非現実的なことみたいに
いくつか想像した未来は
少しの軽い吐息だけで簡単に飛んでいってしまうもの
今も昔も何にも成長してない
きっと今で満足感を味わっているのだろう
もうこれ以上の上はないだろうと
考えなきゃ分からない 探さなきゃ見つからない
そんなことは僕には知ったこっちゃない
どうでもいいさ
似たような出来事の毎日にため息
誰もが走って疲れたから休む
その瞬間が今さ
なんて自分がいつも正しいって思い込んで
ただ自分の間違いに気付くのが恐かっただけさ
何かにぶつかって急ブレーキ
勢いをなくした列車はただのオンボロと化す
何かと当たって散らかして
意味の分かんないことで気を紛らす
過去に描いた絶対になりたくない大人像
いつの間にか僕はそんな大人になっていた
慣れることに勤しんでばかりで
目の前を見ていなかった
懐かしい匂いがこの街から匂うよ
この景色はずっと変わらないまま
時が止まったかのように
いつまでもここは僕のホーム
しかし過去にしがみつくばかりでは
きっとダメになっちゃうんだろう
明日の中身が今に詰まってることはない
実際に体験しなきゃ
どうせ未来を設計したところで予測不可能なdestiny
多分何も想像しないまま過ごしたほうがいいのかも
変えたいなら変わらなきゃダメさ
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