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カラミナル
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作詞 aid |
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例え僕が本気で頑張っても
ほんの少し人生が変わるだけ
僕が弱虫のままでずっといても
大して人生に影響はないと思うけど
そうやって自分で「無理」という境界線を作って
惑わされたみたいに騙されたふりして
ただ恐かっただけなんだ ただ自分を知るのが
何より恐かったんだ
生きてきた時間にどんな意味があるのか
分からないまま謎のまま過ごしてきた
高く積み上げた悩みと失敗を崩し
今大切なものが何か分かったよ
出れば雨に濡れたり転んだりして
数え切れない涙を流してきたんだ
子供には分からないこと 大人には分からないこと
少しずつ壁を崩して
誰かとの隔てられた境界線を壊して
よく似た者同士分かり合えること
どうにか共感してほしくて
誰にもこの気持ち分かってもらえないことは
寂しくも辛くもあるから
泣けてきた季節を幾度となく越えるたび
心は強く育ってたくましくなるのさ
勇気だけで息詰まりたくはなかったから
恐れも必要だと開き直ったかのように出し
そのカードちゃんと使えるのか
わけの分からないことだらけだ
ルールばかりじゃ自分を押し殺さなきゃいけない
あくびよりもため息のほうが多くなってきて
笑いを増やそうと楽しいことを想像してみた
喜びを願って一か八かの賭けに出た
渡れなきゃ橋は自然に崩れるよ
じっとするだけの時間があるなら行こう
もう出発点に立っているから
あとは乗るか乗らないのか決めるだけ
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