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漆原 正午
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作詞 aid |
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一度過ぎたらもう元には戻れない
暮らしの中に流れがある
塞き止めないで
光の加減で綺麗に見えたりする
そんなもんだよ
実際に見れば案外ざらつきがある
小まめに掃除しても
やっぱりどこかホコリがあったりする
いい気分はしないけど
上と下で使い分けて整理する
完璧じゃないけどお気に入りじゃないけど
緩急を作ることでバランスが合う
階段で登った130階のビル
体はクタクタだけど心はエンジン全開
今すぐどこかに行こう
ここに留まる理由はない
遅れずに汽車に乗って
旅をずっとする
放課後のように
帰る方角反対方向で寄り道
お腹を空かして夕暮れ時に帰宅する
家に帰れば優しい匂いがしてくる
みんな帰ろうよ 寂しくなったときや切なくなったときに
みんな帰ろうよ 悲しくなったら話そうよ
晩ごはんのおかずになる
みんな帰ろうよ 苦しくなったら助け船になる
そんな家族さ
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