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悩む僕です
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作詞 aid |
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青い瞳をした女の子
いつも髪をなびかせてた
オーラも匂いも他の子とは違った
誰よりも眩しかった
可愛い洋服を着ているね
笑顔もキュートで
この胸が張り裂けそう
小柄で小顔のボブヘアーの君へ
ラブレター
一生懸命書いたその手紙を
どんなタイミングで渡せばいいの?
一度も話したことはない
ただ斜め後ろの席から
後ろ姿といい匂いのする香水を
夢のように堪能していた
廊下ですれ違うだけの関係
人混みの中僕の存在を知ってほしくて
ちょっとドジをしてみたり
授業中先生に怒られてみたり
注目を集めようとした
一度か二度ほど
その程度じゃ全然振り向かない君に
チャンス到来
体育祭で男女混合のフォークダンス
手を触れられるチャンス
練習も何度も一緒に踊れた
だってクラスの女子全員と踊らなきゃいけないから
練習は何度も行われた
そのたび嬉しくて
君の手って柔らかくて優しいんだね
目と目が合った瞬間
僕は平気なふりして実はドキドキしてた
月日は経ち、不意を突かれた
重大発表
なんとその彼女が転校
今しかないよ
チャンスは一度だけ
男を見せろ
告白
フラれた
ショックから立ち直れず
それから人との接触は避けた
さらに月日は流れ
十年後
同窓会の手紙が届いた
なんと友人の知らせから
彼女も来ると判明
これは行くしかない
けどその日は取引先への接待
彼女を取るか仕事を取るか
悩む僕です
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