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2011,01,16
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作詞 ちひろ |
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胸弾むこんな時 どうしていいか分かんなくなる
とりあえず向かう駅 電車に乗って走り出す
窓からの日を浴びて 眩しくて目を閉じる
それと同時に聞こえてくる 愛しきキミの声
やっと着いて目の前に広がる 特別な光景と雰囲気
空気に乗って届きそうな 胸の鼓動とキミを呼ぶ声
どうしても治まんなくて 一息ついて上を見る
寒空に広がる青色に 待っていたキミの笑顔
ずっと ずっと 伝えたくて
もっと もっと 一緒にいたくて
でもきっと 上手くは言えないから
手紙に託して ただ手を握った
現れたキミはとても眩しくて 必死に追いかけるその姿
嬉しそうに 楽しそうに 笑うキミが大好きで
その場にいる事が 声が聞ける事が 私にとって特別で
胸が詰まる想いでそっと キミの前に立った
ずっと前から決めてた言葉 心で呟いた二つの言葉
どうしても目を見て伝えたくて それだけを考えてた
いざ目の前に立つと キミ以外見えなくて
目を見て声にした途端 キミまでもがそっと消えた
ずっと ずっと 伝えたくて
もっと もっと 一緒にいたくて
でもきっと 全部は言えないから
手紙に託して ただ手を握った
その後も何も考えれなくて あっと言う間に時間は過ぎて
ちゃんと笑えてたのかさえ 分からなくて
ただ手に残る感触は 暖かかったキミの体温
寒空の下で ギュッと抱きしめた
後から思いだすとその時を 何も覚えていなくて
どんな表情だったのか 何て言ってくれたのか
全部終わって思い返しても その時だけ真っ白で
悔しくて 情けなくて 眠れずに泣きそうになった
どんなキミも 覚えてたいのに
それほどキミが 大好きなのに
近づきすぎると キミはそっと
音のない世界へと 消えていく
一緒の道を歩いてても 同じ列車に乗ってても
やっぱりキミは遠い人 近いけれど遠い人
でもこの想いは変わらないから これからもキミに伝えてくよ
『大好き。大好き。いつもありがとう。』
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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