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【look for】
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作詞 yuuki.n |
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14.postcard
この窓から見える晴れた日の景色は凄く綺麗で
朝起きると僕はすぐにカーテンを開けに行くんだ
あいにく雨だったとしても想像とは違っても
それはそれでなんだか特別な愛情を誘うんだ
海が見える その前にある芝生
全てが僕を生かしてる気がするんだ
誰かに平凡と言われても何も悔しくはなくて
僕は僕が心から美しいと思う物を見てるだけ
どこかに隙間がある時は 特にそれがいい
大袈裟に笑うわけでもないのに溢れてく微笑み
君の近くにいるだけで僕はいつも笑っていれる
明日も一緒にあの海をゆっくりと散歩しよう
時は流れる 何もしてなくても
どんなに金貨を重ねても買えないんだ
たいした才能のない自分が誇らしく思えるのは
君に出会って恋をして結ばれていって
今同じ時間や景色を分け合えている事
そんな事勝手に切手みたいにこの胸に貼って
宛名はかかないままで…
ポストに入れないで
大事にしまっていよう
絵葉書は歳をとって
嬉し涙に変わるから
カーテンを開けるといつもみたいに海が見えて
その前の芝生を隣の犬が尻尾をふって歩いている
この窓を開けて感じる風はいつも暖かくて
その風に僕らは気の向くまま流されて行く…
たいした才能のない自分が誇らしく思えるのは
君に出会って恋をして結ばれていって
今同じ時間や景色を分け合えている事
それを平凡と言われても何も悔しくはなくて
僕は僕が心から美しいと思う物を見てるだけ
どこかに隙間がある時は 特にそれがいい
大袈裟に笑うわけでもないのに溢れてく「微笑み」
そんな事勝手に切手みたいにこの胸に貼って
宛名はかかないままで…
ポストに入れないで
大事にしまっていよう
絵葉書は歳をとって
嬉し涙に変わるから
15.コンパス
最近、田舎の家の前に長い国道が出来て
便利になったって親が言ってたっけ
それはつまりそうゆうことだ、そうだろう
いろいろな物が変わってくって事だろう
成り行きにまかせて行き場を無くしたって
気付かないようにシステムは出来ていて
いつからか違う世界にいるような気がして
そこにも僕らは馴染めるようになっている
それが良い事か悪い事かは解らないけど
ちょっとだけ寂しい気もしてるんだよなぁ
忘れかけた思い出が蘇るのは「変わった」って実感した時かもしれないな
例えば新しい恋が始まりそうな時、なんか昔の恋を思い出してしまうような
行き先を示す羅針盤はきっと手になんかしてなくて、この先も見つける術はな
くて
ただ時間と呼吸を共に続けるだけのDays…なんとなく、ただなんとなくなんだ
朝が来て昼を過ぎてまた夜が巡って
時計みたいに繰り返す、真似して繰り返す
単調な生活に慣れてる、居心地が良いんだ
不満や不安だっていっぱいあるけれど
最終的に焦ってなんでもない道を直す
例えばそんな事に苛立ちを覚えている
でも、いろいろな不幸や事件を見ても僕は
手を差し延べる事もできちゃいないのに
そんな事にがんじがらめになって頭抱えて
解けない知恵の輪を無理矢理壊そうとする
数え切れないほどにいろいろ失って、時には手にして、結局は離れていって
間違いじゃない、間違いじゃないって言い聞かせてはいるんだけれど
夜がくるたび…考え込むたびに自分で自分を大嫌いになっていくんだ
今、動脈を流れる熱い血は僕の中を、さまよって…何かを探している…
抱きしめて…離れてって
口にしたら吐き出すんだ
生まれたらいつか死ぬさ
繰り返して繰り返して…
数え切れないほどにいろいろ失って、時には手にして、結局は離れていって
間違いじゃない、間違いじゃないって言い聞かせてはいるんだけれど
なんとか自分を肯定しようとするたびに自分が大嫌いになっていくんだ
今、動脈を流れる熱い血は僕の中を、さまよって…何かを探している…
忘れかけた思い出が蘇るのは「変わった」って実感した時かもしれないな
例えば新しい恋が始まりそうな時、なんか昔の恋を思い出してしまうような
行き先を示す羅針盤はきっと手になんかしてなくて、この先も見つける術はな
くて
ただ時間と呼吸を共に続けるだけのDays…なんとなく、ただなんとなくなんだ
解らない…まだ解らないんだ
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