|
|
|
【look for】
|
作詞 yuuki.n |
|
10.半欠けの月
ぼやけた半欠けの月が僕を…
見ているようだ 少しだけ怖い
見えない いない 見えない いたい
君と… 君と…
消えない痣はいつまでたっても
消えないみたい 連れて歩くんだ
笑いたい 叫びたい 泣きたい じゃれたい
君と… 君と…
永遠の彼方から差し込む光りに背を向けているよ
苦しいのは解ってる 悲しいのも解ってる
ただ君といたいだけなんだ…
ぼやけた半欠けの月が僕を…
見ているようだ 少しだけ怖い
見えない いない 見えない いたい
幼い頃のままで無邪気なままで
君と… 君と
11.うた おと ことば
春の空に消えていった小さな鼓動
誰かのために歌った優しい歌のような
心地良いステップを覚えたてのコードで
恥じらいもなくただただ奏でていた
別れが来る事は出会う前から知ってた
覚悟なんかとっくに決めてたつもりだったのに
まるで短篇小説を読み終わった後の余韻のように
なんか知らないけど後ろめたさが残っているんだ
後悔してるのかな 君を失ってから気付く心の中
本棚に並んでるのを見るたびに…涙が出るんだ
捨てよう捨てようととっておいたレター
読み返す勇気なんて僕にはないのに
君が僕のために綴った優しい恋の言葉
あの時は簡単にメロディーにのってたのに
今では君の言葉は僕にとって優しくないんだ
君は精一杯悩んで選んだのだろうけど
いつか君と行った公園を今一人歩いてる
砂に書いたラブレターはとっくに消えていた
前みたいにベンチでギターを弾いてみたけど
出てくるのは脈絡のない未来への賛歌なんだよ
どこに行こう 君を記憶の角に追いやって…
まるで短篇小説を読み終わった後の余韻のように
なんか知らないけど後ろめたさが残っているんだ
後悔してるのかな 君を失ってから気付く心の中
本棚に並んでるのを見るたびに…涙が出るんだ
後悔してるのかな 君を失ってから浮かんでくる歌は
中途半端な脈絡のない未来への賛歌だけなんだ…
|
|
|