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荒天試合ノーゲーム
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作詞 しーな |
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雨が薄い隔たりを叩く
外に出たいけどあらゆる敵と
闘える自信を持っちゃいないから
窓の内側で知った気になっていた
夕立と思えば朝まで暴風雨
夜通し寝かさぬ ノックがでかくなる
他人の手の内に収まっていくのを
ただ誰か伝てで後から聞いている
世界は狭いようだが
隣人も何処かで誰かと
言葉なんて何も信じちゃいない
熱と視界が頼るすべて
飛び出して行ったって止めてくれる
それはごく一部の存在
洗い流してと頼み込んだって
みんな好き勝手に振る舞い始める
何処かじゃドロドロの雨を降らし
また何処かじゃサラサラの雨を流す
そこから出た涙は
残念ながら偽物でしょう
フカフカしたベッドに
沈んで空の涙を聞いて
理由なんて知る度 後悔して
見るものもない孤独に立って
感じる必要もない時が来たら
ゆっくりと目を閉じていく
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