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クライ
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作詞 榛名碧威 |
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古い体育館に入る前の
少し見え張った新品のドア
今日も背を向けたいけど
身持ちだけで十分だから
そっと紺のシャツからクリームのシャツへ
着替えたらいつもの景色
ここはいったいどこなの?
わかってるのになんか聞きたかった
もうまた笑って過ごしたんだね。
頑張れなんて言わないでよ、
それ言うお前が一番頑張ってるんだよね。
いつも笑ってる人形より
涙を流した主人公(ヒロイン)のが
悲しくなく見えるのはきっと
私の錯覚なんでしょ?
暗い部屋には誰もいない誰もいない
苦いコーヒー飲めるようになって
どこか違うように見えた世界
今日は背を向けずに
飛び込んだ氷張り沼へ
誰もそこらへんにいなかったから
世界だって知らないこと
私はいっぱいいっぱい
汚れたまんまで乾かしてない
ねえ君のことわかんないよ。
こんなに一緒にいたのに。
痛みに触れないで、
だったら見てるから。
グランドに忘れたボールより
一厘で目を出した花(フラワー)が
儚くなく見えるのも私の
ただの勘違いなんでしょ?
隣の部屋も誰もいない誰もいない
暗い狭い一人涙夜
全部私を支えるもの
愛情友情新設信頼
全部私を崩そうとするもの
暗い部屋には誰かいるの?
誰もいない
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